えーと、ここは思いつきで企画を立てた時用の臨時スペースです。

 今回、友人「KUNI」さんのホームページ 「さくらいろの館」との合同で

「東京魔人学園外法帖〜陰陽奇譚〜」

と題しまして、特別企画をお送りしたいと思います。

 内容としてはAsmik Ace Entertainment Inc.より発売されたプレステーション用ゲームソフト「東京魔人学園外法帖」というゲームを双方の管理人がプレイし、その感想などを双方が双方の書き方で表現し、その対比の妙を楽しもうという企画です。

 第一回目は「企画導入編」から「第六話」までをお送りします。

 「さくらいろの館」バージョンのレビューはこちらになりますので、対比させてお楽しみ下さい。


 なお、以下、ネタバレが多数ですので、同ゲームを新鮮な気持ちでプレイしたい方はお気をつけ下さい。


 陽の章(14〜26話)は[こちら]になります。

 邪の章(27〜33話)は[こちら]になります。


目次: [企画導入編] [第壱話 因果] [第弐話 外法] [第参話 異端] [第四話 情歌] [第伍話 血契] [第六話 群狼] [第七話 菩薩眼] [第八話 傀儡] [第九話 残照] [第拾話 魔教] [第拾壱話 慟哭〜前編〜] [第拾弐話 慟哭〜後編〜] [第拾参話 虚空] [陽の章(14話〜)へ] [最新のページへ] [部屋の最後へ]



「東京魔人学園外法帖〜陰陽奇譚〜」
企画導入編

 一時期、無法地帯では「インターネットならではの企画」というのを模索してまして、「スレッド型他用途掲示板」や、「他サイトとの合同企画」を検討してました。

 「スレッド型他用途掲示板」「○ちゃんねる【無法地帯版】」として形になりましたが、他サイトとの合同企画となると正直独力でできない分、難しい。

 現実的に実現可能なラインとなると、ここはやっぱり友人のホームページとだな。という事で企画を練ってました。

 当無法地帯の管理人と、もう十年来以上の付き合いになる友人の「 KUNI 」さんは「 さくらいろの館 」という声優の「 丹下桜 」さんと「 クライベイビィ・サクラ 」「 カードキャプターさくら」のホームページを運営してます。

 そんなKUNIさんのところに企画を持ち込んだところ快諾。
 こうして合同企画が成立した訳ですな。


 じゃ、どんな企画にする?と言う話になると、これが意外と難しい。
 お互いのサイトは大ジャンルとしては同じなんだけど、方向性が違うという、二人の人間関係を象徴しているような状態。

 お互いのサイトに合う内容じゃないとうまくない。
 ま、今更無法地帯で何をやっても誰も驚かんだろうってことで、企画自体は、さくらいろの館に沿った物にすることに決定。

 さくらいろの館では「げーむ日記」というところコーナーでギャルゲーのレビューを書いているのところから、その路線で行くことにする。

 同じ作品をプレイして、その感想を日記形式で書く。
 で、双方の記事を見比べて対比の妙を楽しむ。みたいな感じに決定

 では、作品は?という話になると、これがなかなか決まらない。
 レビューの内容が偏らないため、お互いやったことないゲームを選ぶことにしたのだが、好みの問題も勿論、基本的には欲しい物は手にいれてしまう人たちなので、なかなかコレという作品が見つからない。

 結局ここは専門家に任そうということになり、KUNIさんと同じく十年来以上の付き合いになる友人の「 仙人様 」にお伺いを立てることにする。

 仙人様は「ギャルゲーに弐の太刀いらず」と言われる豪傑で
(怒られるので以下略)
 ギャルゲーに関しては私とKUNIさんが束になってもかなわない強者です。
 私と仙人様が束になってもKUNIさんにかなわないので、単に私が足を引っ張ってるだけかもしれません。

 相談したところ、あっさり作品を選定&決定。
 KUNIさんにも相談したところ、「ま、いいだろ」くらいの同意を得る。

 ところが、良く考えたところ進められたギャルゲーは実際のところPC用の物。
 ぶっちゃけた話エロなので、当初コンセプトどうり日記形式でレビューを書くとなると、かなり「 辛い 」
 結局再相談して、仙人様もはまっているという「東京魔人学園外法帖」というプレステのゲームに決定。

 早速二人とも購入して、プレイすることにする。


 このゲーム、CD三枚組で、それぞれ「陽」「陰」「邪」と名前が振られている。
 どうやら
  ・陽→陰→邪
  ・陰→陽→邪
 の2通りの進め方ができるらしい。

 仙人様曰く「お前なら陰から始めるかもな」とのお言葉をいただいたので、ご期待通りに「陰DISC」から始めることにする。


 はてさて、どうなることやら・・・・


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第壱話 因果

 雨降りだってのに山道に迷ったみたいなんで東屋で雨宿り。

 ほかにも何人か同じような境遇の人達がいるようだ。  その中の一人、艶っぽいお姉さんが声をかけてきた。

 女子供は大事にしようという座右の銘(同義語=男は死ね)に基づいてフレンドリーに会話。

 名前や出身もろもろを聞き取られる。  カツ丼出してくださいお姉さん。

 カツ丼の代わりに三味線で一曲いただいたあと、お姉さんが怪談話。

 私を怖がらせてどうするつもり?とか思ってると戸口で物音が・・・

 別の女性が調べにいったっきり戻ってこない。
 心配なので調べに行こうとお姉さんが言うのでwith俺。


 雨降る森の中、お姉さんと二人。  誘っているのか?

 突如雷。恐がるお姉さん。  誘ってるんじゃなくて、「狙ってる」ようです。


 その後、なんだかんだとありまして、お姉さんの住む村にやってきました。

 村長っていう御屋形様(九角 天戒)に面会。
 愚痴を聞いてると実はこの人、倒幕派。ファンタスティック!  つーか犯罪集団、鬼道衆。

 とはいえ、話に共感できる所もあるので、二人で酒飲んで寝る。


 寝付けなくて夜、目を覚ます。  廊下に出ると九角とばったり。

 夜這いかしら?と小一時間問いつめようとすると、敵襲。

 子役人にこの村を発見される。  当然、この村のことが世間にばれるとまずいので、速やかに経験値になってもらいました。

 九角は本当に仲間になるか、ゆっくり考えろとかいってますが、すでに犯罪者です。自分。

 これからどうなるのかしら?

 あと風祭っていう小僧もいましたが、とりあえずどーでもいい。
 こちとら慈善事業じゃねぇんだ。
 
 あ、お姉さんの名前は桔梗だそうです。


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第弐話 外法

 朝、小僧が起こしに来る。

 小僧相手だとなぜか「蹴る?蹴らない?」の選択肢が頻繁に・・・  今すぐKick Me?wow

 いや、蹴らないですよ?


 お姉さんと二人がかりで小僧をからかいつつ朝食。

 大根と油揚げのみそ汁にお姉さんご満悦。

 そうこうするあいだに御屋形(九角)が登場。  偏った知識についてレクチャーを受ける。

 ついでに頼み事をされたので、快く引き受ける。
 御屋形はなかなか好青年。英語で言うとナイス・ガイ!

 犯罪者だけどな。  っつーか危険思想の持ち主?


 頼み事ってのは情報収集。
 小僧とお姉さんと三人でおでかけ。

 その前にお姉さんが用事足してくるってんで、小僧に村の案内をしてもらう。


 すると滝で仮面をかぶった変な男に出会う。
 村の住人で工房で武器やらなんやら作っているらしい。

 こんど工房を見に来るか?とか言われたので、喜んでみる。
 おもしろそうじゃろ?

 「材料」にされたら嫌だよな。


 姉さんの用事が済んだので、早速お仕事。  町中で聞き込み。

 手分けしたほうが効率がいいってんで二手に分かれる。  なぜか小僧と一緒に聞き込み。オゥ シット!

 小僧は聞き込みを拳でしようとするので大騒ぎ。
 隠密行動しなくていいのか?


 とりあえず数人ボコにして話を聞いたり瓦版を買ったりして情報収集。
 隠密行動はしなくて、いーいーのーかー?

 案の定、剣道場の怖いお姉さんが登場。
 小僧が喧嘩売るもんだから、さあ大変。

 そこに颯爽と登場する禿の槍使い。
 これ以上、話ややこしくするな。帰れ!

 と、思ったが、どうやら仲間らしい。
 小僧と一緒に喧嘩を売る。


 やっぱり帰れ、お前。


 怖いお姉さんwith門下生'sと戦闘に突入。

 女性に手を上げるのはちょっと・・・ってなわけで、やっちゃって下さい姐さん。
 Let's Cat Fight!

 怖いお姉さんを火だるまにして勝つ。

 さーて、このお姉さんから聞き込みをしようかなと思うと、禿の槍使いが口を挟む。
 それどころか、いきなり話をまとめに入りやがる。


 そのまま雪崩式にエンディングテーマ&スタッフロールへ・・・

 やっぱり帰れ、お前。

 仮面の男=嵐王
 禿の槍使い=九桐 尚雲
 怖いお姉さん=桧神 美冬

 あと、エンディングテーマ&スタッフロールは毎話ごとあるそうです。
 2話で1DISC終わりかと思ったよ。
(そんなわけないやん)

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第参話 異端

 だーれかうなされてる。やかましい。

 ってんで目を覚ます。
 姐さんの話しによると、この村に住む神父がうなされているらしい。

 しかもしょっちゅう。

 はた迷惑な話だ。

 ついでにその神父に紹介してもらう。
 名前は御神槌。

 当たり前のように切支丹です。
 神の愛がうんぬんとか話しているので、適当に相づちをうつ。

 なんか過去に訳ありらしい。
 ま、この村そんな奴ばっかりだけどな。

 とりあえず神父もつれて御屋形のところで作戦会議。

 今ちまたで流行の「神隠し」について調査をすることに。
 姐さん、小僧、禿、神父を連れて町中へGO!

 神父は職業丸出しの格好できています。
 徳川の世では切支丹は天下の御法度。
 隠密行動する気ないだろ?お前。

 ついでに、切支丹弾圧のレクチャーを姐さんに受ける。


 せっかく人数いるので、二手に分かれて情報収集。
 「禿+神父パーティー」「姐さん+小僧パーティー」

 健康な男子としては当然のように姐さんと一緒に・・・と思ったのだが、
神父が切支丹の昔話をしているうちに、テンパリはじめてます。

 それに加えて喧嘩っぱやい禿。
 不安すぎるので、こっちに同行することに・・・理不尽な苦労しそうだな。


 なんだかんだで怪しい診療所ハッケーン!
 翌日みんなで遊びに行くことに決定。

 診療所でも禿と小僧は相変わらず暴力大好きフリスキー。
 一方的な拳で話しを聞こうとします。

 とりあえず、禿と小僧を止めて診療所で話しを聞く。
 診療所の先生も、その代理の先生も外出中とのこと、瓦版だけもらって帰る。

 何しにきたんだか俺達。ちりかみ交換?


 診療所そばの森でそんなようなことを話してると、怪しい侍が医者と問答をしている・・・

 どうやら医者の方は診療所の代理の先生らしい。
 かなり、やばっちぃ話しをしている。

 侍がいなくなったのを確認してから、医者を拉致って話しを聞く。

 話しによると井上って奴がいて、彼奴は拷問大好きフリスキー。
 元は切支丹を拷問して遊んでたんだけど、最近切支丹が手に入らないので、
町から一般市民を拉致ってきたり、診療所の病人を横流ししてもらったりして、
楽しんでるらしい。

 この医者、患者横流ししてますよ旦那。
 当然のように小僧キレる。
 折ろう、右手とか騒いでる。

 僕左手〜

 と、思ったけど姐さんに止められる。ちぇ。
 井上って奴と神父は因縁浅からぬようで、トラウマも刺激されて神父壊れ気味。


 とりあえず、その井上っての殺って、拉致られた市民や病人解放する事に大決定。
 作戦は井上って奴は神父に殺らせて、ほかのメンバーは捕まった人達を解放って作戦。

 先生、いろんな意味で神父は危ないと思います。


 多少邪魔は入ったけど解放側は作戦大成功。
 神父の方もミッションコンプリートらしい。

 でも、「つかれちゃった・・・」みたいな事をいいだす神父。
 結局これからは戦闘に参加しないらしい。

 ま、それはそれで良いのでは〜とか思っているところでエンディング。

 私のほうが疲れたわ!とは優しいから言いませんよ?

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第四話 情歌

 今日も今日とて情報収集〜

 姐さんと小僧と3人旅〜

 っつーか命令出たのは小僧だけ。
 お仕事は一人でなさい。って感じで姐さんと吉原へ。


 姐さんは昔の知り合いに三味線の調整を頼まれてたそうな。
 話し聞いてるとどうやら姐さんも吉原出身らしい。

 途中で出会った肺を患っている女郎にも親身になる姐さん。
 由美化が進んでいます。
 サイボーグじゃなくて、るろ剣のほう。


 帰り道、隻腕の男とばったり。
 職業飾り職人、本職は面を打ってるらしい。

 ふーんってなもんで、帰る。
 途中、八丁堀の旦那に出会う。

 残念ながら中村主人じゃなくて、色男。  ちぇ。

 適当に煙にまいて帰宅。
 明日もお仕事かな?と思ったが、仕事は小僧と禿に押しつけることに大決定。

 昨日会った肺を患った女郎が気になるので、もういちど姐さんと吉原へ。

 案の定、ぼろ雑巾のよーな状態。
 介錯したあと、姐さんの愚痴を聞いて終了。

 暗い切ない話しだから、これくらいで勘弁して下さい。

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第伍話 血契

 この作品の前作東京魔人学園剣風帳では、骨董屋に色男の兄ちゃんがいたので、 今回もっ!
と喜び勇んで骨董屋に行ったお姉さん方も多いかと思いますが、今回の 骨董屋、ジジィなの。

 それはもーすごいジジィっぷりで、今にもポックリいっちゃうんじゃねーか?ってくらい ジジィ。

 そんなジジィと町中でばったり。
 なぜか子連れ。

 話し聞いてみると、この子らの親が無実の罪でとっつかまったらしい。


 こちとら慈善事業じゃねぇんだと思いながら、ついつい助けてしまうのが鬼道衆。

 村に戻って御屋形に相談すると、そりゃー助けない訳にはいかんだろうとの言葉。
 やっぱり御屋形格好いい。おっとこまえ〜。


 そこになぜかジジィ乱入。
 ここ隠里だぜ?とか思ってるといきなり脱皮。

 中身は色男忍者でござるよニンニン。

 「鬼道衆って悪い人達じゃないのね。」とのお言葉
 良い人じゃないけどな。

 忍者も手伝うっていうんで、みんなで人助けモード。
 無事、作戦成功。


 この忍者もいろいろ過去があるらしく、仲間になりたいってさ。
 しかーも、この人、妹持ち。しかも美人くのいち
(旅先で会った)

 妹のためにも仲間になりなさい。
 っていうか、私のために。

 そんな話。今回は。

 忍者=奈涸

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第六話 群狼

 今日も倒幕のためにがんばる毎日です。

 そんな私たち鬼道衆にナイスな情報。
 幕府の秘密アイテムが陸路と海路で運ばれるそうな。
 どっちかはフェイクっぽい。

 それはゲッチューしてギャフンと言わせてやらなきゃね。
 って訳で、パーティー編成。

 「御屋形+禿の陸路チーム」「姐さん+小僧の海路チーム」
 忍者は留守番。


 私は陸路に参加、京都まで歩く歩く
 途中、茶屋で眼帯をした飄々とした男に会う。
 手にはなぜか団扇。

 山道は天狗がでるから気をつけれや。とかいわれるが、そんな話しされて 出なかった試しがない。
 山の中で野宿しようとした矢先、案の定襲われる。

 禿は殺っちゃおうぜ!とかいってるが、なだめてみる。
 あんた血の気多すぎ。


 なんだかんだで京都に到着。
 途中、新撰組から脱局するのーって騒いでる青年を発見。

 そそのかしてみる。・・・成功。
 仲間になる。なぜか、茶屋であった団扇男も仲間に・・・

 大量大量

 壬生狼=壬生 霜葉
 団扇男=們天丸


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第七話 菩薩眼

 ついつい忘れがちだけども、鬼道衆の目的は徳川幕府をぶっつぶす事。
 人助けが本業ではないですよ?

 そのために必要なもの、そのいーち。菩薩眼

 正確には菩薩眼を持つ女ですな。
 でも、話し聞くとあると便利くらいの話しらしい。

 なので、あまり気にしてなかったんですが、実はその女、前回の話しで発見したですよ。

 今回はその女を拉致る話しです。

 天下の往来で拉致。
 当然、岡っ引きやらなんやらに見つかって大騒ぎ。

 鬼道衆って隠密行動が大の苦手らしい。
 っつーかするきなし。

 とりあえず暴力で解決して村へ強制スクロール。
 御屋形は結構紳士なので、家を用意してとりあえず軟禁。

 見張りは私。
 暇つぶしに女の話とか聞いてみる。

 ま、うまく説得すれば協力してくれそうな雰囲気ですな。
 手応えあり。

 そんな時に村に敵襲、手下どもがバッサバッサとやられていきます。
 とりあえず、敵は返り討ちにしたものの、手下の命は風前の灯火。

 御屋形はなんとか助けようとするが、無理なものは無理。
 ところが、菩薩眼の女が軟禁してあった建物から脱走。

 手下のを謎の力で治療。
 助かる命。

 御屋形お礼に菩薩眼の女、元の場所に返しちゃうし、あんた義理堅すぎ。
 でも、男前。

 そのまま御屋形の昔話を聞いて今回は終了。
 御屋形の魅力強化イベントでした。はい。

 菩薩眼女=美里 藍


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第八話 傀儡

 今回はビック・プロジェクト!

 川での花火大会に将軍様が現れるってよ。
 Let's暗殺!

 と思ったが御屋形様の考えは、もちっとややこしい。
 詳しく説明するのはめんどくさいので、はしょると将軍自体ではなく、周りの老中とか家臣連中がターゲットらしい。

 将軍自体は偽物らしい。っつーか人形。
 その人形を鬼道衆の一員があやつりつつ、こー老中連中をおびき寄せてサクッっとさわやかに殺ってしまうとか、そんな感じ。

 そんな人形を操る役に白羽の矢がたったのが、村の一員「雹」
 高ピーはお嬢様on人形って感じの人です。

 足が悪いので大きな人形に乗って移動するという人形使い。
 将軍人形もこの人形女が前に住んでいた村で作ったらしい。

 ま、そんな訳で作戦実行。
 の、前になぜか御屋形様とデート。

 好感度がモリモリあがっております。

 それはそれとして、作戦実行。
 途中、がたいのいい長刀女と金髪の歌うたい
(女)にあった以外は特に問題無く成功。

 何名か溺死しかけたのは内緒だ。

 今回も引きは御屋形様。
 当たり前のように今回も御屋形様の魅力強化イベントでした。

 実は毎回そうという話しもある。


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第九話 残照

 今日の作戦は米泥棒。

 ま、当時の侍の給料ですな。
 給料払えないようにして、幕府への信用を落とすって感じの作戦。

 そんなわけで、力仕事です。
 うってつけの仲間がいるってんで、家に呼びに行きましょうーってお話になる。

 ところで、仲間紹介するならいっぺんに紹介して下さい。
 初耳の村人多すぎです。

 その力持ち、森に住んでるってんで、みんなして迎えに行きました。
   あるー日♪森の中♪沖田宗司に♪でああーった♪
(本当)
 前に仲間になった壬生狼を追ってきたらしいッス。

 しかも怪しげな術でパワーアップして。

 数の暴力で撃破したあと、探していた力持ちに遭遇。
 説得の結果、作戦に協力してくれるってんで、早速作戦実行!

 と、おもいきや、この作戦は小僧と力持ちだけでやるそうな。

 あっしらは別の仕事を申しつけられる。
 おおざっぱに言えば人捜しの仕事ですな。

 江戸を守護する呪術的結界をぶっつぶすってのが大きな目的の一つにあるんですが、
それを作ったのが徳川家康に使えた謎の坊主「天海」

 この結界が一筋縄ではいかず、どうやって壊したもんだか・・・と作戦会議していると
「作った本人に聞けばいいじゃん」と御屋形様のお言葉。

 200年くらい前の人なんで当たり前のように死んでいますが・・・
「イタコでも使えばいいじゃん」とのお言葉

 じゃ、それっぽいの探してきますねってな感じで町中まで出てきた訳です。
 で、金髪のそれっぽいお姉ちゃんが落ちてたので拾って帰る。

 そういや、この娘、前回の話しで出てきたな・・・
 金髪の歌うたい
(女)ってのがそれやね。

 以後「金髪娘」と呼んでやろうかしらってとこで終わり。

 力持ちの山男=泰山
 金髪娘=比良坂
 長刀女=織部 葛乃



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第拾話 魔教

 あっしら鬼道衆の敵っていえば当然徳川幕府なんですが、最近、よーく作戦とかを「龍閃組」って奴らに邪魔されるのよ。

 幕府の子飼いの一団なんだけどね。

 邪魔なのでそろそろ、片づけようってのが今回の作戦。

 嵐王が策があるってんで遠方に出張してた燃える大砲男と姐さんと3人パーティーで作戦実行。

 夜魔族のヴラドだかいう奴の屋敷に龍閃組をおびき寄せて、力併せて努力、友情、勝利といく戦法。

 ところがこのヴラド、どーも好きになれない。
 が、このヴラドに使えているシスターの「ほのか」って女の子はグーですよ?

 なぜか屋敷にいる金髪の兄ちゃんとフレンドリーに会話をしたあと、ヴラドと作戦ターイム。
 とはいえ、龍閃組が来ないことには作戦もへったくれもないので、とりあえず解散&睡眠。

 と、思いきや、金髪兄ちゃんが部屋に乱入。
 「ほのか」がいねぇと騒ぎ出す。

 そーれは一大事ってんでシスター探し。
 いろいろあったものの結局見つからず。
 ヴラドに聞いてみたら「いや、おつかいに出してるから明日になりゃ帰ってくるよ」とのこと。

 なーんか嘘くせえ。

 とりあえず龍閃組対策は燃える大砲男とヴラドに任せて、私と姐さんは前回に引き続きイタコ探し。

 姐さんとは速攻はぐれるものの、昨日の金髪兄ちゃんがついてくる。
 旅は道連れって感じで同行したあと、禿と小僧に合流。

 第弐話で会った怖いお姉さんこと桧神 美冬が、イタコ体質なことが発覚。
 さっそく拉致って帰る。

 拉致大好きフリスキー♪

 燃える大砲男=火邑
 金髪兄ちゃん=クリス


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第拾壱話 慟哭〜前編〜

 村に近い山道で迷い人と遭遇。
 さっさと追い返す。

 と、おもったら怪我人いるでやんの。
 男と女の二人連れで男の方が怪我をしてる。

 男は死ねとか一瞬思ったが、彼女が可愛そうなので助けてやることにして、とりあえず村に連れていく。

 話を聞くと事情により追われているとのこと。
 この村に住むか?と聞いたら住むっていうので、住ますことにする。

 なぜか脱走。
 この村のことを他言されると困るので追う。

 当たり前のように先に追われている奴らに見つかって惨殺されている。
 馬鹿かお前ら。

 とりあえず腹いせに追っ手をボコにしておく。

 殺されて無念だろうと姐さんが術を使い女の方を化けて出させ、元凶である商人の所へ行かせるが、途中邪魔が入ったうえに、化けて出させた女が好き勝手なこと言いだし、あげくの果てには逆にこっちを呪ってやるとかいいやがる。

 助けた事を心底後悔する。
 ぶち殺すぞヒューマン!

 と、思ったところに死んだ男の方の霊が現れ、あっさり成仏。
 このクソアマ。

 男の霊の方といえば、なにやら変なことを話し出す。
 どろん、と姿が変わり、なにやら若い別の男。というより男の子の姿に・・・

 そして姐さんに向かって一言

 「パパだよ?」


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第拾二話 慟哭〜後編〜

 男の子の名前は安倍晴明。
 黄泉返りだそうです。

 姐さんはこいつと女狐との間の子らしいです。
 さわやかに獣姦趣味をカミングアウト。
 強者ですな。

 パパと一緒に帰ろうとかほざきやがる。
 これ以上、鬼道衆から女っ気が減るのは困るので実力で排除。

 パパ、大人げなく式鬼乱発。
 大乱戦になる。

 そして勝利。
 パパ、今のは君を試したのさっとかいって去る。っつーか消える。
 何しにきたんだか・・・

 消える時に「そういえば、あんたらの村、幕府の大群にもうすぐ襲われるよ?」と爆弾発言。

 試す前に言え。

 速攻で村に戻り結界を張る。
 ちょびっと幕府軍入っちゃったけど、実力で排除。

 御屋形様と合流したあと、変な女と男に出会う。
 タカビーというか見下した感じ。

 自分にならともかく、御屋形様にその態度は許せん。

 と、思ったら思わせぶりな事言って帰りやがんの。
 次あったとき覚えてやがれ。


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第拾参話 虚空

 あれから3月・・・

 こないだの無礼女どもが思わせぶりな事言った割にはなにもなくすぎる。

 ふかしこきやがって、見つけだしてケチョンケチョンにしてやる。
 と、思いきや向こうから村に現れややがる。

 アポとれ馬鹿者。

 なんやら無礼女の上役まで出てきやがる。
 ちょっと御屋形様似。

 当然、御屋形様の方がいい男だがな。

 その偽御屋形強いのなんの。
 御屋形様→切る
 姐さん→切る
 小僧→切る
 禿→切る

 切るなーっ!

 落ち着け自分、こういうときこそcoolになるのだ。
 いかにしてこいつを倒すか・・・いや、御屋形様を助けるか考えるのだ。

 自分が囮になって、忍者とか他の仲間に救出させるのがベストか?
 とか思ってるとサクッっと切られる。

 だから、切るなってば。

 遠のく意識の中、金髪娘(比良坂)の声が聞こえる。
 「今はコイツにかなわねーから仲間増やせ」

 って、おまえ、俺死にかけてるぞオイ。
 んな、こと言ってる暇あったら御屋形様連れて逃げろ・・・・暗転

偽御屋形=柳生なんとか←殺


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