えー管理人は月に一度、北海道江別市のマイカルシネマに映画を見に行くのですが、その時見た映画の感想などを紹介するコーナーです。

 そこは、シネプレックス(複数のスクリーンを備えたアメリカ式の大型映画館)で常に10本くらいの映画を上映しているのですが、そこにいきなり行って、即決で見る映画を決めているので、次の紹介が何の作品になるかは管理人でもわかりません。

だめじゃん

 今回は「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」です。


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「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」

あらすじ
 こんな夢を見た。
 美しいお姫様が水辺にたたずむ夢。

 家族全員が、そんな夢を見た。

 そして庭から掘り出された1通の手紙。

 時を越え、しんのすけが見た物とは?




 前回の「モーレツ!大人帝国の逆襲」に引き続き、今回も大人向け。

 元々青年誌連載だから、問題ないっちゃー問題ないんだが、お子さま達は楽しめたでしょうか?

 大人達は泣いたですよ。

 テーマは、戦争と人の死と身分と恋。
 かなりディープです。

 逆にギャグはかなり抑えめ。
 クレヨンしんちゃんの映画としては、かなり物足りない感じ。

 「泣き」という面では、歴代クレヨンしんちゃん映画としては3〜5指に入るでしょう。

 制作者サイドも試行錯誤があったらしく、CM等で放映されているシーンが、ほぼ丸々カットだったりとかしています。

 そんなとこもありまして、クレヨンしんちゃんの映画としては完成度は低め。
 他の映画と比べれば中の上くらいでしょうか。

 ビデオ等で、しんみり一人で見るのが吉かも。


わかりやすいあらすじ
 ボディーブレード買え

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「ラットレース」

あらすじ
 様々な人が集まり、様々な人間模様が繰り広げられるここラスベガス。

 偶然から奇妙なコインを手にした人々を待っていたのは200万ドルが懸かったレースへの入り口だった・・・




 馬鹿な映画です(ほめ言葉)

 個人的に映画を語るときにキャストはどうとか言うのは好きではないんですが、かなり豪華。

 俳優女優に詳しくない私が判るだけでも
  ・ウーピー・ゴールドバーグ
    映画「天使にラブソング」の主人公

  ・ローワン・アトキンソン
    Mr.ビーン

  ・ジョン・クリース
    モンティパイソンの一員。ハリポタにも出演

 などなどetc.

 声優の「広川太一郎」氏が「久しぶりにアメリカ映画のメチャメチャ、ドタバタ喜劇の王道を観た。『キャノンボール』『グレートレース』『チキチキマシン猛レース』3本がゴチャ混ぜになったような映画だ。」と評してますが、まさにそんな感じ。


 これはかなりオススメ。

 劇場で見るのもいいが、ビデオで友達と酒でも飲みながら「馬鹿でー」と言いつつゲラゲラ笑いながら見るのが吉。


わかりやすいあらすじ
 広川太一郎氏のコメントのとおり。

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「Kiss of the dragon」

あらすじ
 麻薬の密売に係る事件で、フランス警察に協力することになった中国政府のスパイエージェント「Liu」

 待ち受ける罠。

 Liuは生き残ることができるのか?



 えーと、あらすじ書くのが辛い映画。

 っていうか、ストーリーはあって無いようなもの。

 ぶっちゃけて言えば、麻薬密売ディーラー殺人の濡れ衣を着せられた主人公が、逃げたあと反撃する話。


 でも、いいの。
 アクション映画っていうか、カンフー映画にストーリーはいらないの(笑)

 ジャッキー・チェンの昔のカンフー映画にマシンガン足したような映画。

 深く考えないで見れば、面白いですよ。

 けなしてるように書いているけど、実はオススメ。
 男の子の気持ちで見ましょう。


 あと、ちょっと字幕の翻訳がイマイチだったかも?

 ラストの「Kiss of the dragon」「ドラゴンの口づけ」と翻訳しちゃったら、タイトルが生きてこないでしょう?とツッコミ入れたくなりました。

 ビデオでは吹き替え推奨か?


わかりやすいあらすじ
キチガイ警官 VS 針師

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「千と千尋の神隠し」

あらすじ
 親の都合で引っ越す事になってしまった千尋。
 お友達から貰った花束を手に、車の後部座席でふてくされている。

 やがて、その車が迷い込んだ先には不思議な門がそびえ立っていた・・・


 宮崎アニメですな。

 観客動員数は3日で「もののけ姫」を越えたとかいう話。
 見に行った日も1時間前に指定席の申し込みをしたら、劇場がほぼ満席でした。
 結局3時間後の指定席をとりましたですよ。
(良い席でした)

 感想はというと、「面白い」というよりは「心地よい」という感じの映画。
 「見飽きないタイプ」の映画かもしれません。

 あと、かなりストーリーがぶつ切りな感じ。
 ここに何かもう一つ話があるな的な部分が所々にありました。

 完成品じゃない感じ、といったほうがわかりやすいかも?


 ある新聞でのインタビューで、実はこの「千と千尋の神隠し」は、まともに作ったら5時間くらいの作品になるらしいです。

 でも、それじゃあ映画館での上映は厳しいってんで、ストーリー段階であいだあいだを割愛して今の2時間ものにしたとのお話。

 時間を感じさせない映画なので、5時間くらいでもよかったかも?
 一応子供向けということ考えたら、やっぱり2時間が限度かの

 5時間ってことは、アニメなら約1クール
(13話)ちょうどなのよね・・・
 何か狙ってる?

 っつーか、そのほうが良いかも?
 OAVでも可

 老若男女にオススメ。
 ロングランは間違いないし、混み合うので、早め早めの指定席申し込みで見るのが吉。
 ビデオでもそれなりに良いかも。


わかりやすいあらすじ
うらぁ、働けぇ!

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