えー管理人は月に一度、北海道江別市のマイカルシネマに映画を見に行くのですが、その時見た映画の感想などを紹介するコーナーです。

 そこは、シネプレックス(複数のスクリーンを備えたアメリカ式の大型映画館)で常に10本くらいの映画を上映しているのですが、そこにいきなり行って、即決で見る映画を決めているので、次の紹介が何の作品になるかは管理人でもわかりません。

だめじゃん

 今回は「アナライズ・ミー」です。


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「アナライズ・ミー」

あらすじ
 2度目の結婚を間近に控えたN.Y.の精神分析医ベン。

 同じ精神分析医の父親にコンプレックスを感じながらも、それなりに仕事をこなしてきた彼の診療室に、ある日突然一人の男が現れる。

 彼は街を仕切るマフィアのボス、ポール・ヴィッティだった・・・。



 ここんとろこ、ホラー系が続いてたので、今回はコメディ映画。
 っていうより、また待ち時間が一番短かったので、コレ。

 サラ金とGTOは、最初っから見る気なかったし・・・

 それはさておき、今回の「アナライズ・ミー」ですが、思いのほか
(といっては失礼だが)面白い

 ちょっとネタバレになるのだが、マフィアのボスがさる理由から心身症になってしまい、このままでは他のマフィアに示しがつかないってんで、精神分析医に「こっそり」かかる。

 ところが、元々やりたい放題のマフィアのボス。治療を「させられる」分析医もふりまわされっぱなし。

 最近は精神分析医というと、サイコさん気味の暗い話ばっかりだったので、そういう意味でもちょっと新鮮。

 主人公のマフィアのボスと精神分析医はもとより、ボスの腹心の「ふとっちょ」も良い味を出しているし、気楽に見れる作品。

 ドシッと心にはこないけども、肩の力を抜いて見れるので、結構オススメ。


わかりやすいあらすじ
 いいから治せ

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「シックスセンス」

あらすじ
 小児科医マルコムは、長年子供たちの“心の病”の解決に人生を捧げ、第一人者として活躍していた。
 しかし10年前に担当していたビンセントという少年が自殺して以来、人生に絶望していた。
 そんなある日、8歳のコール少年を受け持つことになったのだが、ビンセントの症状とよく似ていた。
 その驚くべき“真実”とは!?



 今回もホラー系。

 でも、ホラーじゃないよね。これも。

 前回の「ホーンティング」と同じ「世にも不思議な物語」系「眠れぬ夜の奇妙な話」系

 始まる前に「約束」させられるので、ネタバレになるような話もできないし・・・

 結構説明しづらい作品。

 でもオススメ。これは当たりでしょう。

 特に最後の展開は素晴らしい。結構グッときますよ。

 逆にホラーを求めてる人にはあまりオススメしないです。
 もどかしいほど、なかなかホラー部分に入りません(^^)

 今年私が見た映画の中でもトップクラスかも・・・


わかりやすいあらすじ
 気にすんな

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「ホーンティング」

あらすじ
 日常に疲れ果てている主人公。
 「それ」は、ある新聞広告から始まった・・・
 恐怖の館の秘密とは?



 えーと、意外とホラーじゃないっすね。

 いや、ジャンル的にはホラーなんでしょうし、怖くないことはないんですが、全体的な雰囲気が「世にも不思議な物語」 チックというか「眠れぬ夜の奇妙な話」チックというか、そういう感じ。

 話的には結構ベタな話なんですが、テンポも良く、なんせCG技術が凄い。

 朝から晩までCG垂れ流しって感じです(どんな感じ?)

 話よりも雰囲気を楽しむ感じですね。テーマパークに行った時のような感覚。

 なので、オススメともいえないし、見ない方が良いともいえない紹介に困るような感想が残りました。

 しいていえば、映画館でみるなら可、ビデオで見るなら不可といったところでしょうか・・・

 でも、奇妙な話系の話が好きな人は損はしないと思いますよ。


わかりやすいあらすじ
 家でおとなしくしてろ

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「マトリックス」

あらすじ
 コンピュータプログラマーとしてニューヨークの企業で働くネオ。
 凄腕のハッカーという顔も持っている彼は、最近“起きてもまだ夢を見ているような感覚”に悩まされていた・・・



 と、言うわけで、マトリックスの先行上映を見に行きました。

 ストーリーはと、いうと、話してしまうといきなりネタバレになるのでやめておきます。

 ジャンルとしてはサイバーパンクになるのかな?ブレードランナーみたいな感じ。

 感想としては、ひさしぶりにちゃんとしたSFを見せてもらったという感じです。

 アクション映画としても、アクションシーンや銃撃シーンも香港映画バリに充実してますし、緊張感の漂うストーリー展開。
 最後の「引き」にいたるまで、なかなかのものです。

 雰囲気としては、以前に紹介した「ブレード」に近い感じがします。(アクションシーンとか)

 なんでも、続編がでるとかでないとか・・・

 あーだ、こーだいうより、これは実際に見ていただいたほうが良いと思います。
 損はしないでしょう。オススメ映画です。

 ただ作品の舞台設定が舞台設定ですので、知能指数と精神力のバランスが悪い人や、サイコさんぎみな人には下手なホラー映画より怖いかも・・・
 知能指数が高めで精神力が弱い人は覚悟完了してから見に行きましょう。

 逆にあんまり考えないで見ても、純粋に面白いので、そういう見方をオススメします。


わかりやすいあらすじ
 バーチャ・ファイター

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「オースティン・パワーズ・デラックス」

あらすじ
 パワーズのエネルギーの源「モジョ」が盗まれた!黒幕は宿敵Dr.Evil。
 パワーズは「モジョ」を取り返すことができるのか?



 コメディ、というよりギャグ映画です。
 正確には欧米向けギャグ映画

 正直にいってほとんどの日本人は、おそらく全体の50%くらい楽しめれば上出来といった感じ。

 理由としては、ギャグのポイントが、「英語のスラング」、「欧米における基礎知識(有名な会社名、名言等)」に片寄っていること。

 もちろんそれ以外にも「コント的な面白さ」、「有名映画のパロディ」、「アメリカン・コメディ」等のわかりやすいギャグもあるのだが、先述のギャグが入るたびに意味がわからないため、「引いてしまう」感じがする。

 1960年代に思い入れがあれば、もう少し楽しめるとは思うのだが・・・

 欧米人にはオススメだが、日本人は見なくても良い映画(極論)

 あと、なんでこう、あちらのコメディ(ギャグ)映画ってのは下品なんだ?
 シモネタが多いっていうか・・・


わかりやすいあらすじ
 ぼくちゃん、セクシー!

自分的感想
 ポスターとかのパワーズが、私には「山寺宏一」に見えます。
 (中身も山寺宏一のCDみたいな内容だが・・・)

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「ペイバック」

あらすじ
 職業:泥棒
 そして、相棒と妻の裏切り・・・
 復讐?よしてくれ、そんな大層なものじゃない。
 ちょっと一仕事してくるだけさ・・・


 今回は「ハードボイルド」

 ビックタイトルが並ぶ中(スターウォーズの先行上映もあった)あえて、この作品。
 何故かというと、一番待ち時間が短かったから(^^)

 そんな訳で、あまり期待せずにいましたが、これが「面白い」

 特筆すべきは、主人公の「無茶苦茶さ」

 手段は選ばず、冷静にとんでもないことをしでかします。

 それが、結構小気味良く、なかなか良いテンポで話が進んでいき、ラストも渋く決めてくれます。

 前回紹介した「ブレイド」と共に「男の子向け」の作品。
 「格好いいってのは、こういうことさ。」という作品です。

 おすすめ(もちろん女性にも)

わかりやすいあらすじ
 金返せ

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「ブレイド」

あらすじ
 バンパイヤ・・・闇に蠢く者達。
 彼らにとって、人間は「食料」でしか無い。

 そしてまた、一人の犠牲者が・・・


 「かっっくいぃぃぃっ!」

 いや、何がって、そりゃあもう、主人公「デイ・ウォーカー」こと「ブレイド」がさ。

 タイトルどおり刀(ブレイド)アクション有り、カンフー(?)アクション有り、ガンアクション有り、おまけに魔物退治系。

 で、もってラスト近くでパワーアップはするし、「引き」も格好いい。

 つまり 「超男の子向け」

 ぶっちゃけた話、ストーリー自体は、昔のジャッキーチェンの低予算カンフー映画のように単純明快。

 題材も「バンパイヤ物」と使い古したものなのに、なんでこんなに「ワクワク」するんだろう?

 これは、「男の子」には文句無しにオススメでっす。

 あんまり「頭をつかわないようにして」見ましょう。

 とくに吸血鬼に効くのは「ニンニク」ではなく、「ニンニクの花」だということは、忘れましょう。

 良い子の約束だゾ

わかりやすいあらすじ
 バンパイヤハンターB

チェックポイント
 話の途中の日本語の歌(いいのか?あんな歌)

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「名探偵コナン」

あらすじ
 ロマノフ王朝最後の秘宝をめぐり、怪盗キッドからの挑戦状!!
 そして、ついにコナンの正体が・・・
 世紀末最大のミステリーを解くのは誰だ!?


 映画名探偵コナンの最新作「世紀末の魔術師」です。

 またか、という感じもしますが、実は管理人、「名探偵コナン」見ていません(^^)

 にもかかわらず、この作品はかなり楽しめました。

 いかにも娯楽映画(エンターテイメント)といった感じで、所詮アニメとあなどるなかれ、かなりお薦めの映画です。

 全然関係ないけど、「所詮アニメ」って言葉、嫌なんですよね。
 個人的には「所詮実写」っていう方なんで・・・

 閑話休題

 キャラクターの愛着があれば、より楽しめると思いますので、原作「名探偵コナン(小学館)」ならびにアニメ「名探偵コナン」は見てほうが良いかと・・・って普通は、見てた人しかいかないでしょうね(^^)

 あと、怪盗キッドが主役の「まじっく快斗(小学館)」は逆に見ない方が良いと思います。

 理由はヒミツ。

わかりやすいあらすじ
 怪盗キッドって、こんなにカッコ良かったっけ?

わかりやすいあらすじ2
 平次と新一(コナン)ホモくさい(爆弾発言)

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