ひょっとして、管理人的には、ここがメインページ?

 って、コスプレサイトだったような気が・・・

 それはさておき、とってもハートフルで、ちょっぴりホームレスなショート・コラムです。

 はてさて。

今回のお題は、「 太陽を見るとくしゃみがでませんか?2 」です。

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「太陽を見るとくしゃみがでませんか?2」

 先日「廊下」から同様の話題で相互リンクしました「太陽とくしゃみ同盟」さんのところに、全国からぞくぞくと「くしゃみ情報」が入って来ていますので、今回はそれらを参考にして、もう一度「太陽を見るとくしゃみがでる」現象を考えてみたいと思います。

 中でも面白い情報としては

  1.太陽にかぎらず、暗いところから急に明るいところに出てもくしゃみがでる。

  2.電球や蛍光灯でもくしゃみが出る(が、太陽に比べでづらい)

  3.この現象は遺伝的なもので、総人口の18〜35%にその因子がある。

  4.太陽アレルギーの方だといっても、くしゃみが出るとは限らない。

  5.青い空(特に夏の空)を見てもくしゃみが出る場合がある。


 3の事例から、とりあえず、この現象は精神的なものではなく、肉体的な特徴であることがわかります。

 1と2の事例からは、「太陽を見るとくしゃみがでる」ことは「光」に原因があるであろう事がわかります。
 
 これらのことは、以前この「書類庫」で紹介した「太陽を見るとくしゃみがでる」原因は「光(学)アレルギーの一種である」ということを裏付けています。

 しかしながら、そこで出てくるのが4の事例。

 ここで一見「光アレルギー説」が否定されます。

 が、果たしてそうなのでしょうか?

 たとえば、海などで身体を焼いた時、焼け具合も個人差がありますし、ヒリヒリする度合いも個人差がありますよね。
 これは、紫外線に対する耐性に個人差があるからです。
 つまり赤くなるだけの人もいれば、やけど状態になる人もいます。

 同一の刺激であるのに。です。

 つまり、同じ太陽光であっても、個人の過敏さにより「皮膚に異常がでる」人もいれば「鼻がむずがゆくなる」程度の人もいるということです。
 もちろん、「なにも感じない」ということもいるでしょう。

 この場合はくしゃみがでませんね。

 それから2と5の事例から、人工光より自然光の方が、くしゃみがでやすいことがわかります。

 電球や蛍光灯は一般に色のスペクトルが少なく、プリズムで分解しても、自然光のように虹状に分解されません。
 つまり、「自然光に対して色数が少ない」んです。

 この「自然光に対して少ない色」がくしゃみの原因だと思います。

 ここからは推測ですが、おそらく紫外線もしくは赤外線が原因だと思います。
 太陽にあたっていると日焼けするのが紫外線のせいで、あたたかくなるのが赤外線のせい。
 蛍光灯にあたっていても、そんなふうにはならないですね。
 これが「自然光に対して少ない色」。

 それらの「刺激や温度を伴う色」が原因でくしゃみがでるのだと思います。

 では、紫外線と赤外線、どっちが原因か?というと、現段階ではなんともいえないですね。
 
 実験として、日焼け用のサンライトを見てくしゃみがでれば紫外線が原因でしょうし、こたつの灯りを見てくしゃみがでれば赤外線が原因でしょう(電熱線式は不可)

 ざんねんながら、どちらも近くにないので実験はできませんでした。


 それからもう一つ、「太陽をみるとくしゃみが出る人」は、無意識に「太陽を見上げている」はずです。

 つまり、通常より鼻の穴、つまり鼻の粘膜に光があたりやすい格好になっているんですね。
 
 これらのことから、「太陽をみるとくしゃみがでる」のは「鼻の粘膜が光(特に紫外線もしくは赤外線)に刺激されるころが原因」と、私は思うのですが、皆さんはどうでしょう?

 「太陽を見てもくしゃみなんて出ない」って言われたらそれまでなんですけど・・・


以上、Sevasでした。


PSY−10:長い!

Sevas :すまん

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「はずれない占い」

 こう見えても(見えないって)私、元占い師なんです。
 10年ほど前には小さな街を股にかけて占い稼業を営んでました。ま、ノーギャラだったんですが・・・。

 技はタロット占い。的中率97%オーバーの「よくあたる」というので、学生さんの間では、ちょいと有名でした。

 と、いっても私に言わせれば、当たるのは当たり前。
 だって、はずれるようなやり方をしてないから。

 今回は、何故はずれないか?というお話。

 私が占いの結果を出す時に判断材料していたものは

  1.タロット占いのカードの結果(当たり前)
  2.それに伴うフィーリング、イマジネーション(これも占い師なら当然)
  3.占いの依頼者(対象)の状況、様子(稼業にしてるなら普通)

 1番2番は当たり前、と、いうかタロット占いとはそういうもの。

 3番は、ある程度、人を見る目があれば、ある意味これだけで占いが出来るほど重要。

 と、いうのも、基本的に占いというのは「相談」
 依頼者は占い師に「相談」し、占い師は(この場合)タロットに「相談」する。

 依頼者の「相談」に対して、占い師が「アドバイス」すればいいのだから、依頼者がどういう人か?、どういう考え方をして、感情の動きはどうか?
 あとは、常識的な判断と今後の行く末の「読み」。

 これだけわかれば、わざわざ占わなくてもいいくらい。

 あとは、タロット占い師というネームバリューがあれば、「なるほど」と依頼者は納得するもんです。

 ひとによっては「軽い暗示」にかかって、今後の結果をなんでもタロット占いの結果と結びつけたり、逆に知らず知らずのうちに、占いの結果どおりの行動をとったりする。

 その結果、占いの的中率が上がる。
 的中率があがれば、ネームバリューが上がり、言葉への信頼性が増し、説得力が強くなり、また暗示にかかり易くなる。

 こうして「よく当たる占い師」が誕生した。という話。


 さて、ここまでは、良くある話(そう?)

 いままで書いた以上に占いの的中率を上げる要因となったのは、なんといっても  「口車」

 具体的には「抽象的な言葉で話す」ことと、「相手自身から答えを引き出す」こと。

 どちらも「占い師っぽい、神秘的な話し方」を心がければ、不自然には感じられません。

 例をあげると、たとえば恋愛がらみの占いで、
  1.占い師:ふむ、この恋愛でなにかが犠牲になるでしょう。
  2.依頼者:えっ?それは何でしょうか?
  3.占い師:(相手の目を真剣な目で見ながら)心当たりがあるでしょう?
  4.依頼者:・・・そういえば・・・
  5.占い師:(軽く哀れみの表情を見せて、「その事です」とは言わずに話題を変える)

 と、いった会話をしたとします。

 これを占い師側から見ると

1.恋愛関係で、何も犠牲にならないなんてことは、まずありませんので、この話題は、はずれることがなく、かつ、占いの雰囲気に依頼者をまきこみ、不安にさせ自分のペースに巻き込む。

2.物事に犠牲はつきものだが、それは嫌。というのは人のサガ。わりと思うつぼ。

3.さも、すべてを見通しているような雰囲気で、説得するかのように話しかける。

4.誰でもそういわれれば、心当たりの一つや二つあるもの。
勝手に自分で判断してそれらしい理由も付けてしまう。

5.話を聞いて、「そのことです」なんて言ってしまうと、はずれた時に困るので「大変ですね」とも「残念ですが思い違いをしてますよ」ともつかないような表情と話し方で話題を変える。

あとは、その通りになったらそれまでだし、もしはずれてても「それでこの話をしたとき、占い師が変な表情をしていたんだ」と思わせれば上出来。

 と、いった具合。

 こんな感じで占い師をやっていれば、はずれるほうがおかしい

 おそらく、インチキ占い師はもとより、詐欺師も同じようなやり方をしていると思います。

 皆さんもくれぐれも、このような事に引っかからないよう、お気をつけ下さい。

 問いの答えはすべて自分の中にあるのですから・・・


以上、Sevasでした。


PSY−10:結局だましていたってことか?

Sevas :いや、占っていたというより、相談にのっていたというほうが正しいといった感じだ。

PSY−10:うーむ・・・良いのか悪いのか・・・

Sevas :不確実な占いなんかで人の人生に口だしするよりはましだろう?

PSY−10:なにか間違っているような気が・・・

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