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12月10日(金)
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ハウルの動く城
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さて、ひさびさの宮崎駿監督作品ですな。 しかも原作つきの映画。 評価は大まかに分けて 1)宮崎作品だから「甘く点をつける。」(宮崎駿至上主義) 2)宮崎作品だから「辛く点をつける。」(宮崎作品なら最低これくらいはして当然派) A)原作を含めて点をつける。(原作尊重派) B)あくまで映画のみの完成度で評価する。(映画完結派) ってな感じのスタンスになりそうね。 個人的には「2−B」の評価かな。 あとは、今回、「声優に芸能人を多用したことの是非」もあると思われ。 特に主人公ソフィーの「倍賞千恵子」と、ハウルの「木村拓哉」について。 そのあたりを踏まえた上で評価を出すと、甘く見て60点、辛くみて50点。よって平均 55点 ただし そのうち、美輪明宏に40点 原作を読んでないと、謎も伏線も世界観も背景も謎が謎のまま終わるので不満。 しかも続きが気になるほど面白いわけじゃない。(心地よさはあるけど) よく言えば「大人になって絵本を読んだときの理不尽さ」というか、そんな感じのものが残る。 悪く言えば「1作品として完結しきってない」といった感想。 声優については、美輪明宏素敵すぎ。 あとは主人公、あれならいつもの「島本須美でよかったんじゃねぇか?」とか ハウルについては、「木村拓哉つかって話題性ださないと不安になる作品の出来だからしょうがない」とか、いったところ。 宮崎作品なので期待して見に行く人が多いだろうが、混んだ映画館行くくらいならビデオで十分だとおもわれ。 「魔法+城」なら、「クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険」の方がストーリーの完成度高い。いやマジで。(伏線ちゃんと消化してるし。)
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10月19日(火)
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デビルマン
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デビルマンアンソロジーの映画版って感じ。 ストーリー的にはTVアニメ版と原作版のちゃんぽん。 特撮&CGの出来はよく、戦闘シーンは意外と迫力がある。 が、「不動 明」役がうんこ。 脇役&モブキャラが意味も無く濃いだけ、「不動 明」役のうんこっぷりが目立つ。(出番少ないので、あまり気にならないが、人によってはたぶん「飛鳥 了」役も) 台詞しゃべらなければ戦闘シーンの迫力2倍ってくらい。 ぶっちゃけ内容には期待してなかったので、思ったより楽しめた。 2時間には詰め込みすぎだったけど、原作読んでいたなら、なんとなーく判る感じ。 逆に原作読んで無かったら駄目駄目という話も。 あ、「特撮&CGの出来はよく、戦闘シーンは意外と迫力がある。」と書いたけど、逆にいうと実写の方の格闘シーンは駄目駄目です。 端的にいえば、不動明(役)が出ているシーンは全てうんこ。 (CGの)デビルマンが出ているシーンはそれなり。 飛鳥了(役)が出ているシーンもうんこ。 と、いったかんじ。 「じゃぁ、ほぼうんこじゃねぇか。」という突っ込みは不可。 でも川本さんは許してやれ。唯一の萌えキャラだから。 デビルマンの原作ファンで、クレヨンしんちゃんの映画が許せる人なら、意外と楽しめるかも。 私は楽しめた。 たぶん海外版を日本語字幕で見るのが吉。 でもやっぱり演技は下手。 見所は最後の字幕の「男色ディーノ」
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12月 5日(金)
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マトリックス・レボリューションズ
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回を重ねるごとに、良い意味での漫画チックから悪い意味での漫画チックにシフトしている感がある。 ストーリーが安っぽくなってるっつーか。 雨の中の殴り合いのシーンも、正直、実写でやると何か滑稽な印象がある。 あと、スーパーマン飛びは止めろ。ネオ。 メインキャラの魅力も回を重ねるごとに弱くなってる気がする。 スミスくらいか?比較的マシなのは。 その代わり、モブキャラはいいね。 特にミフネ船長。 っつーか、それだけの映画って感じ。個人的には。 リローデットまで見たひとなら、ついでにビデオで見れば?くらい。 ファーストまでしか見てない人は、そのままの君でいて。
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6月16日(月)
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!栄光の焼肉ロード
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前回の映画から、えらい期間があいた上、ギャップがすごいですが、今回は「クレヨンしんちゃん」です。 無法地帯でとりあげるのも、4回目ですな。 クレヨンしんちゃんシリーズは、いつも意外とストーリーにこっていたりするんですが、今回のストーリーは、あって無いようなもの。 その代わり、スピード感とギャグに特化した仕様となっています。 っつーか、このストーリーで、よくこの時間引っ張れるな。と関心してしまいます。 とりあえず、テーマは「焼肉」と「ホモ」と「タマちゃん」とか、そんな感じ。 結構面白いので、ビデオでたら見るべし。 どーでもいいが、相変わらずキャラ作るのうまいな。(特に敵方)
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10月 8日(火)
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宣戦布告
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さて、今、一部で話題の映画「宣戦布告」を公開初日に見に行きました。 内容はというと、「踊る大捜査線」の自衛隊版といった感じ。 他国の工作員から日本を護ろうとしても、政府の党利党略や法律の壁に阻まれて、ろくに動けないという内容ですな。 ちがうところは、モリモリ人が死ぬところ。味方が。 それはもう、もりもりと。 なんせ、対戦車砲ぶっ放す奴ら相手に、銃うっちゃ駄目〜とか言ってるんです。 もう、馬鹿かと、アホかと。 田中芳樹の小説のようにバタバタと自衛隊員やSATが死んでいきます。 全体を通してのメッセージは、「自分の国を護るくらいの法整備はしておけ」と、いうことですな。 この作品自体、以前韓国で実際にあった出来事をモチーフとしているので、シャレにならない。 ましてや、北朝鮮の拉致問題&工作員の暗躍が表沙汰になった今なら尚更。 映画としての「デキ」は正直、中の上くらい。 でも、物騒な世界情勢の中、劇場でもビデオでもいいから、みておくべし。 あと、映画館で見るつもりなら、某所から確実に圧力がかかって上映中止になる率が高いので、お早めに。
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9月12日(木)
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映画の話
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旧無法地帯から御覧の方はご存じのとおり、管理人は各月の1日に北海道江別市のマイカルシネマに映画を見に行くのですが、その時見た映画の感想などを紹介するコーナーです。ここは。 そこは、シネプレックス(複数のスクリーンを備えたアメリカ式の大型映画館)で常に10本くらいの映画を上映しているのですが、そこにいきなり行って、即決で見る映画を決めているので、次の紹介が何の作品になるかは管理人でもわかりません。 シカーモ、必ず行くとも限らなかったり、じぇんじぇん関係ない日にフラッと行ったりもするので、結局不定期なコーナーです。 今月(9月)も行かなかった(っつーか行けなかった)しな。 もう、新装開店時から駄目っぽい。 |
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