この読書会の前身は、今から54年前の1971年4月14日「ドストエーフスキイの会」から派生した「ドストエーフスキイ全作品を読む会」です。以降、ほぼ10年に1サイクルのペースで全作品を繰り返し読みつづけてきました。
このたび前会を引き継ぐかたちで、「ドストエフスキーを読む会」と改称してリニューアルスタートいたします。「必ずしも全作品を対象としない」という点が大きな変更です。これまでの参加者はドストエフスキーの愛好者、作品によって人生を支えられてきた人、何回繰り返し読んでも新たな発見に感動し続ける人など様々で、老若男女幅広い方たちが集いました。今後もこれを引き継いでいきます。
会則やむずかしい手続きはなく、当日参加した人が当日限りの会員というシステムは変わりません。事前の申し込みも不要です。会長、役員もおらず会員はみな平等な立場でディスカッションします。
ドストエフスキーに関心がある方、かつて少しだけ読んだという方、これを機会にぜひ一度ご参加ください。
作 品 『罪と罰』第5回
報 告 山崎 豊
(この会の前身)ドストエーフスキイ全作品を読む会 読書会通信一覧
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